母からの心配が重い

母からの電話のタイミングが悪く、2 回出られなかった。そしたら、寮の管理人さんが部屋へやってきた。あんた、寮にまで電話したんかい。まさか会社にも!? 冷汗が出た。幸い、寮までだったけど。はあ、心臓に悪い。

こういう心配症の母だから、カミングアウトするのは嫌だったんだ……。私がいくら寮で休養する理由を説明しても、いつも実家に帰ってこられないか訊くし、風水的に今月は……とか言うし、自分が信仰している高級サプリ呑め呑め言うし。

実家に帰るのにどれ程の準備とエネルギーが要ることか。まず病院を変えないといけない。今、せっかく症状を理解して薬も調節できてきている先生を変えなければならない。そして、実家に帰ったとしても、昼間は結局、独り。パソコンもない。私はパソコンがオーディオを兼ねているから音楽も聴けない。Xbox 360 もない。せっかく買ったプロジェクタもない。昼間、外へ出ても、近所付き合いがあるから、体裁も気になる。母の心配攻撃も毎日受けることになる。

電話の件は、私に何かあったと思ったらしい。最悪、自殺したんじゃないかと。確かにそういうことをする人もいる病気だけど、私は無気力と抑うつが本命で、「人生長すぎ」くらいにか考えたことはない。それに実家に毎月送金している。それが不要になるまでは正直、自殺なんてできない。弟も完全には自立していないし。奨学金の返済も 1.5M 残っている。

まあ、母の心配攻撃を受け続けたら、考えも変わるだろう。私は母にこんなに心配をかける悪い人間だ。生きていてはいけない。早々に死ななくては、と。