レートは絶対評価とか

レートを1〜5まで付けるの、ありますよね。あれは絶対評価です。[1][2][3][4][5]、いずれかのタグを付けているのと、ほぼ同じ意味。
ただ、今のところ、「こういう気分のときは[1]だけど、あるときは[5]」とかできない。だから、たとえば日記に[psycho][misc]と二つタグを付けるのとは、ちと異なる。異なる、と言うか、用途の使い分けなのですね。私は何が言いたいのでしょうか。
さて、はてなスター相対評価です。★を幾らでも付けられる。これも用途が異なる。情報とは、こうしてときには人力で検索性を向上させたり、分類されたりします。「全文検索でとにかく探すぜ!ググレカス!」ばかりではないのです。
近年は階層構造(ディレクトリ)より、そういった動きが活発なのですね。我々がごく普通にファイル名/拡張子/更新日時などでソートするのも検索の一種。
だから、データベースのER図を描く時も、XML文書の構造を設計するときも階層構造ばかりが賢いとは限らないのです。ひとつのデータに属性を付けまくることができるほうが便利なときだってある、そういう時代の動きも見られることは重要です。
と、リハビリを兼ねて、たまには頭を情報系にしてみるテスト。や、なんでこんなこと書いたかというと、昨日は暇つぶしに、音楽のお気に入りリストを作ってみようとしていたのですよ。でも途中からアホらしくなって。そんな、絶対的にいつでも「お気に入り」なわけねーじゃん、とか。