監督不行届

読了。テンションが高いときに読んで、ほぼ全ページ笑ってしまい、一気読み。オタクな二人がくっつくと、こういう風になるのね……毎日が愉しそう。全くと言っていいほど、お互いの仕事の忙しさネタがなかったのも好感。
それにしても庵野監督、こんなにアホな人だったとは……。アニメ誌で宮さん(宮崎駿)との対談なんかを読んだときの気難しい印象とは全然違う。本書の「庵野監督 カントクくんを語る」で後書きのようなものを寄稿していたが、やっぱり文章で読むと結構かたい印象があるんだけどなあ……。ちゃんとネームをチェックしていた話には、愛を感じた(笑)
オタクネタの8割以上わかってしまうところが、我ながら真性だ……。いやはやアニソンは良い、アニソンは。以前、ヒトカラに行ったとき、アニソンのページ「あ行」から、知っている曲を全部唄いはじめたのだが、6時間で「わ行」までギリギリ唄い終えた。「この曲は今一つだから、やめとこ」で、飛ばしながらで、だ。フリータイム終了時間が迫ってしまい、特撮ページまで行けなかった。次回は特撮ページの「あ行」から唄う。